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スピリッツ44号

『闇金ウシジマくん』
洗脳編はわりと爽やかで救いのあった(ウシジマくんにしてはだけども…)前回のナマポ編の反動か、非常に読んでて心がザラザラする感じ。
ハメられてしまう主役の女は愛せないし、悪役たちはねっとりと粘着質で、いつものオラオラでない分イヤらしい。
これは、けなしてるわけではなく、ウシジマくんらしいジメジメ感ですねってことです。
だいぶ佳境に入ってきてます。
カップルごと洗脳ってパターンに入りそう。





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スピリッツ42号

『ちいさこべえ』
まだ、連載3話目なので展開どうなるものかは不明ですが、雰囲気はすごくいい。
望月ミネタロウにしか描けないこの空気。

最近デビュー作の『バタアシ金魚』がワイド版で出てて読んだけど、この頃と全然違う。
まあ、時代がだいぶ違うから当然なんだけど、これに限らずこの人の作品は1つ1つ作風違うよなあ。
それなのに、どっかこの人らしさが漂うと言う…

ちなみに個人的に好きな作品は『鮫肌男と桃尻女』映画もよかった。

『るみちゃんの事象』
密かに…
今一番好きなギャグ漫画。
不条理過ぎる女子高生、面白い。

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スピリッツ41号

『花もて語れ』
巻頭カラー。
確かに、今スピリッツの中でいちばん面白い。
宮沢賢治のふるさと岩手県へ。
その作中に出てくる場所をめぐる。
小岩井農場が宮沢賢治作品に登場していたことを始めて知った。
そんな昔からあったのか…


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スピリッツ40号

『ちいさこべえ』
望月ミネタロウ先生の新連載、はじまる。
主人公はひげ面の大工の若棟梁。
物語は棟梁と女将、主人公の父母が火事で亡くなる所から始まる。
突然、家業をがっちり継ぐことになった主人公のおそらくは成長物語となるのか?
『ドラゴンヘッド』『万祝』『東京怪童』『鮫肌男と桃尻女』など、かなり独特の雰囲気を持つ作品が多い望月先生が、市井の人の日常を描くのは興味深い。
今後の展開に期待。

『土竜の唄』
上海編がだいぶ盛り上がってます。
クレイジーパピヨンとレイジのコンビで轟周宝の娘・迦蓮を一気に奪回!
このままでは終わらんだろうけど…


『バンビーノ!SECOND』
エゴイスタとの対決は投票へ
今、「何でも料理で解決するぜ」とばかりに料理対決をする漫画は減ってきているが、やっぱり漫画だからフィクションでいい!
今ある料理対決漫画の中では、やっぱり一番安定感と熱量があって面白い。
 

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スピリッツ32号

『花もて語れ』
太宰治の短編「黄金風景」の朗読。
解釈も実に素晴らしく、音が聞こえないはずの漫画から朗読の声が聞こえてきて、涙がこぼれそうになる。
こんなことはあの名作『BECK』以来の体験である。
これをドラマ化、もしくは映画化できるだろうか?
だとしたらはな役は誰がやるのだろうか?



『おやすみプンプン』
衝撃展開になっとる。
プンプン、愛子のお母さんを殺してしまったのか?
まあ、堕ちるとこまで堕ちそうな感じではあったが…
いや、すごいねこの作品も。



『闇金ウシジマくん』
新章は、オセロ中島的な洗脳系。
怪し気な婚活ビジネスなんかも絡んで、「ウシジマくん」やなあという感じ。
展開を楽しみにしよう。
  闇金ウシジマくん 25 (ビッグ コミックス)

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スピリッツ30号

『明日にはあがります』

結構、内輪な漫画家&編集ギャグだが、単純に「こんな編集さんはイヤだ」という大喜利として面白い。

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スピリッツ29号

『あさひなぐ』
巻頭カラー。
いいね、面白いね、勢いあるね。
 

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スピリッツ28号

『花もて語れ』
要注目の朗読漫画。
今回は、太宰治の短編「黄金風景」をとりあげている。
漫画の中で小説の文を読ませるというのはなかなか斬新だが、これが結構いい体験。
漫画と太宰の文章とで合せて1つの文学作品のような香りすらする。
今度、ちゃんと「黄金風景」全部読んでみよう。
こんな風にうまく「文学」の世界に引き込むような国語の授業があれば面白いんじゃないかなあ。
国語教師のみなさん、ぜひ読んで!


『おやすみプンプン』
「ウシジマくん」がしばらくおやすみだけど、この漫画の再開が「底辺の鬱屈」を引き継いでくれた。
結局は、性欲の支配から逃れられないプンプンが、ファム・ファタール愛子ちゃんに絡めとられ、人生の泥沼へとズブズブ歩き出す。
あおりには
絶望という名の絆で結ばれた少年少女の物語ー破滅的新章再開。
とある。
漫画界に新たな表現の可能性をもたらしたこの作品がどう終わりへと向かっていくのか?
見届けたい。
 

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スピリッツ26号

『闇金ウシジマくん』
やっぱり「生活保護くん編」はいつものウシジマくんよりだいぶ明るく終わった。
佐古ちんは友達も出来、仕事もはじめ自分の足で歩き始めた。
ほとんど救いのないド絶望もウシジマくんの醍醐味だけど、今回見たいなのも悪くない。
高田ホスト編の反動なのかな?


『花もて語れ』
そうそう、先週書き忘れたけど、先週からの新連載。
もともと別の雑誌で連載していたらしい。
朗読をテーマにした漫画で、第1話は新美南吉の「ごんぎつね」を主人公の叔母(母がわり)が読むんだけど、これがすごくよかった。
朗読という、音声の機微が必要なものを漫画という画と文字で表すというのは相当にテクニックのいることだと思うけど、絵からその声と感情が聞こえてくるようだった。
『BECK』を読んだとき、絵から音楽が流れてくるようだと思ったけど、それに近い感覚。
すごい。

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スピリッツ25号

『闇金ウシジマくん』
河本準一の母の件で生活保護の実態に興味ある人は、一度読んで欲しい「生活保護くん編」
最近のウシジマくんの中ではなんかいちばん救われそうな感じがする。
佐古ちんの父は死んだが、最後ウシジマ君の借金を肩代わりしてくれたのは、ずっと確執のあった兄。
次週、最終話。
メシアとの関係、おばあちゃん達との関わりに決着をつけ、生活保護受給から脱して終了なのかな?

「なまぽ」立ちには、働かなくても、国の金で生きていけるしという気持ちもある。
でも、それが気持ちの大部分をしめているというわけではないように思う。
働けるなら本当は働きたいのが本音だろう。
人は社会と関わって、人に必要とされる実感があって初めて喜びを得られるのだ。
ただ、それなりの金額を補償されて衣食住を満たし、たとえば多少の遊興やギャンブルに興じられたとしても、それはエサを与えられて生きる家畜と何が違うのだろうか?
「人の役に立ちたい」という思いこそが、人間の出発点ではないのか?

とはいえ、最近はその思いを利用して一部の人間だけが富むシステムになっているからタチが悪いのだけど…


『明日のない空』
塀内先生が不定期に連載して来た、夜間高校のハンドボール漫画。
今週、ついに完結。
明日なき空の下、ただひと時の飛べる時間を求めてハンドボールに打ち込んできたガッツと才谷。
その切なさが胸を打つのだが、最後に彼らは気づく。
飛べるのはハンドボールの時間だけではないと…
厳しい現実に打ちのめされて考えもしなかったけれど、頑にならず、自分を信じて一歩違う世界へ踏み出せば、世界を変えていけるのだと。
自分は翼を持っていたのに、広げることを恐れていただけなのだと…
ガッツは居心地のよかった仲間達のもとを、そして才谷はずっと自分が守らなければと頑に思って来た鬱の母の元を離れる決意をする。
母の主治医が、才谷に言う。
「信頼とは離れること。
 つないだ手を放してもまた会えるということ」
これは、本当にそうだなと思った。
いい言葉。

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スピリッツ24号

『闇金ウシジマくん』
最近、何かと話題の「生活保護」に切り込んだ生活保護くん編も終盤。
DQNバスター佐古ちんが、ネットでなまぽを告白。
実社会に一歩踏み出す覚悟を固める。
しかし、そこへ父が死んだという知らせが…
自分を「保護」するものがなくなった時、佐古ちんは自立できるのか?

『明日のない空』
実は、これもまた自立の物語なのか!?
夜間高校のハンドボール部で仲間達と楽しむハンドボール。
それは、明日の見えない主人公達にとって唯一のとても居心地のよい場所。
彼らにとってなくてはならない息抜きの時間であるとともに、厳しい言い方をすれば逃避の場所でもあった。
そんな中出会った、日本代表エースの勝利を求めて闘うプロのハンドボール。
部活の試合と高校日本代表の試合、2つの試合が同じ日に重なっていたガッツは、どちらの試合を優先するか選べた。(部活の仲間達が気をきかせて自分たちの試合日程を嘘ついたのだが、ガッツ本人は気づいていた)
結果、優先させたのは闘うハンドボール。
これにめざめたガッツは、後半から部活の試合に合流すると異次元の力を見せる。
そして、きっと気づいたはずだ。
同じ場所にとどまっていたは成長はないのだと…
仲間達を愛する気持ちはとても大事なこと。
しかし、もう甘えてはならない。
自分の力は、自分を信じて一歩踏み出さなければ花開かないのだと
高校生が大人になる。
その羽を広げ飛び立つ瞬間を、実に美しく描いたなと思う。
次週、最終話。

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スピリッツ23号

『闇金ウシジマくん』
なまぽ(生活保護)のDQNバスター佐古ちんがオラオラ大学生についに追いつめられる。
人間の底辺、それを嫌というほど味あわされる屈辱の罰は、「自分の漏らしたウンコを食わされる」
自分の地位を守るために人は平気で他人の尊厳を傷つける。
実に、醜くそしてリアル…
やはり、ウシジマくんにしか描けない世界がある。

『バンビーノ』
「レガーレ」のシェフ桑原が倒れ、バンビがシェフに。
その重荷に耐えきれないバンビは、ライバル木崎に一緒にシェフをやって欲しいと頼む。
しかし、木崎の答えは「NO」
そのかわり、実に侠気のある励ましをくれた。
相変わらず、熱くていい漫画だ。

『あさひなぐ』
女子の薙刀というマイナースポーツをテーマにした漫画だが、結構面白い。
というのは、この作品の醸し出す雰囲気が、とてもイイということ。
メガネでダサめの目立たない系のヒロインもなかなか愛嬌があって良いし、やっぱり部活に打ち込む青春の爽やかさってのは、10代ならではの美しい煌めきがあるなあと感じさせる。
各所でも評判が良い作品だが、とはいえまだ始まってそれほどたっていないので、コレという名シーン、名勝負があるわけではない。
それが生まれた時に、この作品はとても面白い作品として評価されるべきだと思う。
主人公・東島旭の成長が、この漫画の成長を左右する。


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スピリッツ21・22号

最近、表紙グラビアに柏木由紀ばかり見る気がする。
今週のスピリッツもそうだが、ヤンマガはフレンチキスで出てるし、先週のスピリッツもフレンチキス。
だんだん、カワイイ気がしてくるから不思議…

『闇金ウシジマくん』
ついに、DQNバスターさこちん追いつめられた。
次号、フルボッコの予感。

働くって何なのか?
生活保護って何なのか?
なまぽ達は税金を食いつぶす社会のゴミなのか?

働き蟻の世界でも2割怠ける蟻がいる。
じゃあ、その2割を排除したら、残りは働き者ばかりなのか?
否!残りの8割のうち、2割がやっぱり怠けだすという…
底辺は、相対的に生まれる。
ああ、悩ましき日本…もはや貧困国家なり。

闇金ウシジマくん 24 (ビッグ コミックス)

『バンビーノ』
フラグは立ちまくっていたが、ついにレガーレシェフ桑原,倒れる。
後任シェフに指名されたのは…伴。
新しいステージが始まろうとしている。



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スピリッツ20号

『むねあつ』
前号で始まった新連載柔道漫画。
タイトル通り、胸が熱くなりそうな熱血系。
この作者、以前『馬鹿者のすべて』 という漫画を描いてたけど、それもやたら暑苦しかったなあ。
面白くなりそうだけど、どうでしょ?

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スピリッツ19号

『土竜の唄』
上海編。
仙骨竜を探し、暴れ回る菊川、クレイジーパピヨン、牛麟。
あんなに強かった牛麟は戦意喪失、敵に撃たれそうになるが、なんとクレイジーパピヨンが鋼鉄の義足で銃弾をブロック。
クレイジーパピヨンすげ〜男だ!
轟周宝を挙げるとすれば、いずれ菊川vsクレイジーパピヨンも避けては通れないわけで、それがこの作品の最大のクライマックスになるのだろうか?
う〜ン、勝てる気せんけどね。

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スピリッツ18号

『闇金ウシジマくん』
なまぽ(生活保護くん)編に動きが…
労働して感謝される喜びを知ったサコちん。
この漫画は、こういう希望が見え始めた時が、要注意!
絶対に悲劇が襲うのだ!
ネットでの正義の味方気取りのDQNバスター活動が、サコちんを窮地に追い込む予感…
「働く」って何なのか?
「社会」って何なのか?
「正義」って何なのか?
答えは、簡単には出ない…

闇金ウシジマくん 24 (ビッグコミックス)

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スピリッツ17号

『ラストイニング』
エース日高、故障っぽいぞ。
どうすんだ?
そもそも、これ甲子園勝ち抜いて優勝するぞ〜
みたいな漫画なのかな?
全然、予期せぬ展開ってこともあるんじゃないの?
考え過ぎ?



  『明日のない空』
お母さんが行方不明になったドサクサで、才谷と瑤子ちゃんが結ばれる。
そ、そのタイミングかいっ…
わかるっちゃわかるけど…
そのラブシーン、塀内先生の作風もあってあんまり生々しくは描かれないけど、もうちょい描いて欲しかったな。
だって、それによって才ちゃんは「自分も誰かに必要とされている」と感じられて、闇にとらわれずにすむワケで…
なら、もうちょっと、生身の感じが欲しかったなあと…
2人の想いと声が届いて欲しかったなあと、思う。




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スピリッツ16号

『バンビ〜ノSECONDO』
今週のライバルレストランの料理がすごいうまそうだった。
地味に連載続いてるなあという印象だけど、この漫画はちゃんと面白いし、画もウマい。



  『明日のない空』
前号のレビューで、塀内先生が最も影を描いている漫画と描いたが、今週号でその影はさらに濃く…。
鬱病を抱える母が、置き手紙を残していなくなった。自殺を匂わせる展開…
たぶん死なないと思うんだけど、こういうギリギリの中で日々生きていることを強く印象づけている。
そして、ガッツは再び日本代表に呼ばれるが、その日は定時制の大会の日でもあった。
まわりは、ガッツを代表に行かせようと、大会は延期になったとウソをつく。
別に、暗すぎる漫画ではない。
主人公達は前向きに全力で生きているし、誰もが本当に優しい。
これは、人間の良さを描こうとしている漫画。
塀内先生もたぶん優しい人なのだろう。



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