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忍者漫画ベスト5

久々に、ランキング、今回は、忍者漫画。
あくまで、自分が読んで来た物の中で独断と偏見にもとづいてますんで悪しからず。
おススメあれば教えて下さいね。

第5位 『風魔の小次郎』
車田正美 先生の描くかなり異端な学園忍者漫画。
連載は30年も前のこと。
現代を舞台に忍者の末裔達が学ランで戦うという設定は、なんだかすごく80年代っぽい。
しかも、木刀で戦うのだが、それが神が作った聖剣だというね。
神、材質選べよっていう…
コスモの戦士とか言ってて、このあたりの感覚が聖闘士星矢へつながるのかなと感じさせてくれる。
当時、腐女子がいたかどうかは知らないが、腐女子喜びそうな、ある種キャラ萌え漫画といえる。



  第4位 『ムジナ』
相原コージ先生の描くなんかサブカル臭のプンプンする忍者漫画。
90年代、ヤングサンデーで連載されていた。
『カムイ伝』へのオマージュで作られたらしい。
主人公は卍の里のヘタレ忍者・ムジナ。
忍法跳頭(はねがしら)という頭のカツラをバネで跳ばしてハゲ頭を露出させ、ビックリさせて動きを止めるという、とてもくだらない技を必殺技としている。
ストーリー自体は面白いかったように思うのだが、スカッとは全然しないキャラ&画風で一般受けはしてなかった。



  第3位 『カムイ外伝』
そんなムジナの元ネタ。
白土三平先生の描く、忍者劇画の金字塔。
抜け忍カムイの逃走と闘い、そこで生まれる人間ドラマを描いた名作。
なんで『カムイ伝』じゃなく『カムイ外伝』かっていうと、『カムイ伝』は読んでないから。
帰る土地も待っている人も持てない宿命のもと、流転し続けるカムイの生き様が実に哀切。
1つ1つの物語がよく出来ていて、人生や命について考えさせる。



第2位 『忍空』
忍空とは「忍術」と「空手」を組み合わせた武術。
主人公、子忍の風助をはじめとする 干支忍たちの闘いを描く。
独特のキャラと画風が、ハマったらクセになる中毒性の高い漫画だった。
ストーリーや闘い自体は結構王道を行ってて、温度も高かったし、泣ける漫画だったように思う。
これは、相当おススメ。



第1位 『バジリスクー甲賀忍法帖ー』
忍者物の大家・山田風太郎先生の小説『甲賀忍法帖』を、せがわまさき先生が漫画化。
『ヤンマガ』がエラい勢いがあった時、できた増刊『ヤングマガジンアッパーズ』(結構、レベルの高い連載が多かったが、残念ながら休刊に)に連載されていた。
甲賀卍谷衆10人と伊賀鍔隠れ衆10人による忍法殺戮合戦というとてつもなくわかりやすい構造だし、
それぞれのキャラと技がみな強烈だから、本当に面白い。
また、甲賀の弦之介と伊賀の朧が愛し合っているというロミジュリ設定もあり、単純にエンターテイメントとして秀逸。
せがわ先生の絵がとても色気があって、原作をパワーアップさせている。


 ちなみに、このコンビの『Y十M』も面白い。

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好きな漫画ベスト10(スポーツ漫画編2)

引き続き、第5位から発表します。

第5位 『あしたのジョー』(ちばてつや/朝森高雄)
社会現象にすらなった、歴史に残るボクシング漫画の金字塔。
40年以上も前の作品ですが、今読んでも、全く色あせていない。
まさに夢中になった。
正直、こんなに面白い漫画とは思っていなかった。凄すぎる。
飢餓感が生み出す凄まじい生命エネルギーの燃焼を、執念のこもった一本一本の線からも感じる。
ちば先生もまた、ジョーや力石のようにおのれの命を削りながら、悩みに悩み、人生を賭けて描いていたのあろう。
漫画好きなら、ぜひとも読んで欲しい。
この作品を超える漫画など、そうはないのだから。

第4位 『六三四の剣』(村上もとか)
最近では『JIN-仁-』の作者として知られる村上もとか先生の1980年代の名作。
主人公 夏木六三四、ライバル東堂修羅、美少女剣士 轟嵐子の青春を描く剣道漫画。
最初は小学生だった3人が、どんどん成長し青年になるまで続く。
その節目節目で、戦いがあり、恋愛があり、彼らの半生にどっぷり感情移入してしまう。
岩手が舞台のため、みんな方言で話すのがまたよい。
ほんと、読み出したらやめられず、村上もとか先生の偉大さをあらためて再認識します。

第3位 『オフサイド』(塀内夏子)
10位から4位の漫画より、この作品の方が面白いとは言わない。
ただ…好きなんです。
サッカー漫画と言えば『キャプテン翼』だった小学生の時、出会った全く違うタイプのサッカー漫画。
必殺技など全くなく、そこに描かれていたのは、サッカーをとりまく人間ドラマ。
絵柄も今までの少年マンガとはちょっと違っていて、高校サッカーという青春がすごくまぶしく見えた。五郎、薬丸、佐藤、日比野兄弟、不破、島本、阿部…みんな青春しててイイ。

作者の塀内夏子先生は僕がスゴいと思う4人の女性漫画家の1人。
スポーツを通して男の友情やプライド、夢、純情などを描かせたらかなりウマい。
女性が描くからポップでさわやかだし、でも切ない。
『Jドリーム』も大好きで、漫画としてのウマさはそっちの方があるんだけど、『オフサイド』は作者のわりと初期のヒット作、だんだんウマくなっていってるのがわかるし、作者自身のひたむきさもあらわれている。
それが高校サッカーという題材とよくマッチしている。

第2位 『デカスロン』(山田芳裕)
日本ではマイナーだが、世界ではキングオブスポーツとされるデカスロン(陸上十種競技)を描いた漫画。
素人同然だった風見万吉が、様々な国内のライバル達を倒し、ついには世界選手権で世界最強のデカスリートダン・オブライエンに挑む。
この漫画の最大の特徴は何といっても、超極端なパース(遠)とアングル。
作者独特のこの画法によって、陸上競技の疾走感と迫力が100倍増に!
初めて読んだときの衝撃は計り知れなかった。
僕は大好きですが、読む人を選ぶ漫画かもしれません。
「少々うざい」って思う人もいるでしょう。

だいたい、この作者は目のつけどころが他の漫画家と全然違い、最近では、戦国時代の数寄を描いた『へうげもの』が高い評価を得ている。
茶碗がどうだとか、器がどうだととか、そんな漫画を面白く描いているのだから、相当の変わり者だし、スゴい漫画家である。

第1位 『スラムダンク』(井上雄彦)
非常にベタですが、やはりこれです。
650万部を売り上げていたまさにジャンプ黄金期、それを『ドラゴンボール』『幽遊白書』とともに築いたのが、この作品。
連載されていたのは、ちょうど僕が中高生の頃。
桜木花道、流川楓、宮城リョータ、三井寿、ゴリ、彼らと同年代の頃にこの作品を読むことができただけで、非常に幸せな世代といえる。

『スラムダンク』を名作たらしめたのは、時間濃縮の魔法である。
ド素人の桜木花道が、バスケを始めてから全国王者山王を破るまで、わずか4ヶ月。
普通ならありえないが、その間に行われる全ての試合、全てのプレイ、全ての練習、全ての言葉が濃密であったから、4ヶ月でギリギリ届いた。
その間、桜木は魔法のような時間を過ごし、読者もそれを共有した。
山王戦、ラスト何十秒間か、登場人物全員の肉体は全くのムダなく躍動し、時間は決してそのスピードを緩めることなく、行為の密度のみを恐ろしいほどに高めて進んでいく。
ラスト2秒、流川から桜木へのパス。
桜木の脳裏によみがえる2万本のジャンプシュート。「左手はそえるだけ」0秒、ボールは宙を舞い、ゴール。
決して、ありえない時間の進み方はしていない。
人は同じ1分、1秒という容れ物に、かくも違う内容をつめこめるのか。
次の試合、魔法が切れた湘北は大敗した。



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好きな漫画ベスト10(スポーツ漫画編1)

ジャンル別でお気に入り漫画ランキングを紹介します。
第1回はスポーツ漫画。
漫画界の一大ジャンルであり、名作も限りなくありますが、個人の趣味でベスト10を発表!
ちなみに、『グラップラー刃牙』などの格闘漫画や、『稲中卓球部』のようにスポーツ名が入っていてもスポーツそのものが主題でないものは除いていますので、悪しからず。

第10位 『シュート!』(大島司)
「幻の左」を持つFW田中俊彦を中心とする掛川高校サッカー部の青春高校サッカー漫画。
とにかく、登場するキャラが魅力的。
そして、サッカー漫画史に残る伝説の名シーンとなったのは…
掛川高校前主将、久保嘉晴奇跡の11人抜きピッチでの死
反則とも言えるこのシーンから、全ての伝説が始まった。
「トシ、サッカー好きか?」
…泣ける










第9位 『ピンポン』(松本大洋)
ペコ(星野裕)とスマイル(月本誠)幼なじみ2人の卓球青春漫画。
チャイナ、ドラゴン、アクマ、キャラの濃さと独特のセリフまわしがたまらない。
クドカン脚本、窪塚洋介主演で映画化されたが、漫画の実写化の中では出色の出来といえる。
キャラが原作にかなり忠実で、特に中村獅童のドラゴンは迫力満点だった。
「この星の一等賞になりたいの、卓球で俺は、そんだけ」


第8位 『ああ播磨灘』(さだやす圭)
破天荒横綱、播磨灘の活躍を描く相撲漫画。
とにかく、主人公播磨灘がぶっ飛んでいる。
土俵入りで仮面をかぶるわ、花火を打ち上げるわ、横綱の品格など全くない。
しかし、強さもはんぱなく、一度でも負けたら即引退を宣言し、全く負けない。
あげくのはてに大相撲そのものを解散させ、自分で興行を行う。
朝青龍が天使に見える極悪ぶり。
痛快無比とはこの漫画のことを言うのだ!


第7位 『ストッパー毒島』(ハロルド作石)
ハロルド作石が『BECK』の前に描いていた隠れた大名作野球漫画。
主人公、毒島大広が所属するパリーグ最弱球団京浜アスレチックスが首位との最大13.5ゲーム差をひっくりかえし、奇跡の優勝を遂げるまでを描く。
最弱チームが、デコボコメンバーを集めて奇跡の勝利を目指す『がんばれベアーズ』的なストーリーは1つの普遍的王道パターン。
とわかっちゃいるが、それを本当に面白い形で具現化するのは、相当の実力を要する。
漫画だから、奇跡は起きるもんだが、そこに至る細かい過程にいかにも起きそうなリアリティがあるから、「おおっスゲエ」となる。
連載当時、すごい人気だった言うわけではないため、ピークで終われていることもこの漫画のよさである。


第6位 『ルーキーズ』(森田まさのり)
言わずと知れた不良達の野球漫画。ドラマにもなったので知っている人も多いはず。
なんというか、性善説を信じる漫画というか、人間ってこう生きれたら、
こうやって人生を燃焼できたら、と思うような…ただの青春野球ドラマにとどまらない人間賛歌ともいうべき作品。
心を打たれて、涙が止まらない。そんな経験ができる漫画です。
森田先生は、僕は、今の漫画界ではナンバーワンに近い存在だと思っていますが、実力のわりに名前が売れていないような気がします。
もっと評価されるといいのに…
「知らないなら教えてやろう。この世は希望だらけだ!」


ベスト5はこちら!

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