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『将太の寿司』旨さとろけるウニの寿司

麻酔針で釣った魚を活かし続ける男 切島傀が登場。
大阪代表 坂田利人とカツオ対決。
だが、坂田はその前の日、知り合いの少年サトシが交通事故に会い、輸血をし過ぎて、立ってるのもやっとの状態で寿司を握ることになる。
子ども達が応援する前で、坂田をフルボッコに叩きのめし、圧勝する切島。
「やり過ぎやろ」と思うくらいあざとい展開だが、これくらいがグルメ対決漫画にはちょうどいい。

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『オークションハウス』ワイド版9巻

リューソーゲンは格闘もセックスも強い。
そういう漫画です。

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『ジョジョ』第5部黄金の風4

敵の中でも、結構印象深いコンビ ペッシ&プロシュート兄貴がジョルノ達を襲う。
プロシュート兄貴のスタンド「グレイトフル・デッド」は人を老化させていくスタンド。
第3部で出て来た若返らせていくスタンド、アレッシーの「セト神」とか、人をどんどん小さくするホルマジオの「リトルフィート」(第5部)とか、この手のスタンドはある種最強。
このスタンドと列車の中というシチュエーションバトルにすることで、荒木先生の好きなホラー映画っぽいスリル感がよく出ている。

あと、プロシュート兄貴とペッシの関係が実にいい。
プロシュート兄貴がやられた時、命を張って見せた覚悟がビビリでチキンのペッシを覚醒させるシーンは、敵ながら結構ジンと来る。
第5部の戦闘の中でも、名バトルです。

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『カムイ外伝』乱心法獣遁

抜け忍となり、追忍から逃れながら生きるカムイ。
自分と関わることによって他人の命を危険にさらすことも多かったため、人とは極力関わらないようにしているが、なぜか人に好かれ、人が寄ってくる。
この巻では、人どころか熊にも好かれる。
熊がケガをしたカムイに食べ物を持って来てくれたり、最後は命を賭けてカムイを守ってくれたりするという、少々不思議なお話。
猟師に追われる熊と追忍に追われるカムイ、両者がお互いの境遇に親近感を覚え、友情が芽生える様子がさわやかでよい。












カムイ外伝/乱心法獣遁 (My First Big SPECIAL)

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『魁!男塾』天挑五輪大武會編3

冥凰島で行われる決勝トーナメントへ進出。
1回戦は宝竜黒連珠戦。
最強の暗殺者集団のはずだったが、2号生筆頭明石剛次とJの2人で圧勝。
明らかに、予選の「厳娜亜羅十六僧」や「唹凜葡繻十六闘神」の方が強い…

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『ミナミの帝王』男の金力編

言わずと知れた、大阪ミナミ、トイチの金貸し萬田銀次郎のえげつなさと人情を描いた金貸し漫画(そんなジャンルがあるとすればだが…)の金字塔。
コンビニワイド版の決定版と言ってもいいんじゃなかろうか?
これと『白竜』は連載でも単行本でも読んだことは一切ないけど、コンビニで見ると買いたくなる。

今回は、1〜2話で終わる短編ばかりだけど、味のある良作ぞろい。
バカにせず読むと相当面白いですよ。



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『将太の寿司』タコ編(ワイド版)

どうして、グルメ対決と漫画ってこうも相性がいいんだろう。
身近さと非現実感のバランスがちょうどよいってことだろうけど。
ありそうで、ありえない、これこそがグルメ対決漫画の魅力。
「将太の寿司」はその王道的存在として圧倒的な安定感を誇る。
あ、「グルメ対決」だけじゃなく、「想い出の味再現」という王道もきっちり踏んでいて実に気持ちよく爽快に読める。

この号では寿司コンクール全国大会で、将太が伝説の寿司職人大年寺三郎太を破る。
結構、感慨深い。

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『ベルセルク』ワイド版6巻

ついに描かれる日本漫画史に残る超名シーン「蝕」
その直前あたりから三浦先生の絵がすごくうまくなった気がする。
風景からは風を感じるし、人からは想いが伝わる。
アングルもコマ割りも本当に良い。
蝕の直前、世界を本当に美しく描いているから、その後、禍々しき魔に一気に蹂躙され、染まっていく様が本当に凄絶である。
断言しよう。この巻はいい絵しかない。
神が、この「蝕」を描かせるために三浦先生の画力を上げたかのようである。
連載開始時の絵では、正直「蝕」は描ききれなかったであろう。
蝕のシーン、セリフはあまり多くなく、絵の力のみで綴られていくんだけど、300ページくらいある。
こういうのを絵巻って呼ぶのか?天才が命を削って描いた凄みがある。

自分がこれまでたくさんの漫画を読み、それなりにヒロイックファンタジー小説を読んで来たのは、このシーンに出会うためだったのではないかとさえ思う。

この巻のお値段がたったの650円とは…
はっきり言って100倍出せる。

それと、ジュドーの最期が泣ける。
でもって、最期のセリフがコレか…「けっこうよく泣くよな、お前ってさ」



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『江戸前の旬』ズワイガニ編

銀座の小さな江戸前寿司屋が舞台の人情寿司漫画。
この手の食べ物漫画はたくさんあって、斬新ではないけれど安定したクオリティでホロリとくる。

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『ジョジョの奇妙な冒険』黄金の風1

イタリアが舞台のジョジョ第5部。
このジョルノ・ジョバァーナには正しいと信じる夢がある 
DIOの息子(DIOの体はジョナサン・ジョースターのものだったから、ジョースターの血を引いている)ジョルノ・ジョバァーナが、イタリアのギャングの頂点を目指す物語。
実は、この第5部はジョジョにおいて大きなターニングポイントだったと思う。
それは、ジョルノが自らの夢のために闘っていること。
1部から4部は、倒すべき敵ありきで闘っていたところがあり、出発点が受け身。
「守るために闘う」が基本だった。
 しかし、ジョルノは自らの人生を切り拓くために、そして自分の信じる正義を世に成すために闘う。
 人は年を重ねると、「人生そのものが闘いである」という想いに至る。
そして、その闘いは「運命への抗い」であると…
 私は、荒木先生自身の成熟が、「闘って人生を切り拓く」第5部を描かせたのではないかと思う。
7部「スティール・ボール・ラン」では、その傾向がさらに強くなっている。

この巻は、ジョルノがブチャラティと出会い、ポルポの試験をクリアして組織に入るまで。
結果論で言えば、このブチャラティとポルポのキャラおよびスタンド能力が秀逸だったことが第5部を面白くしたといえるだろう。

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『幽遊白書』ワイド版其の五

暗黒武術会、準決勝 vs裏御伽チーム。
飛影、飛影、蔵馬、幻海、幻海でテンポよく勝利。
冨樫先生の描く戦闘は無駄に長くなく、独特のリズム感があって、心地よい。
こういうのがセンスなのかね。
正直、休載ばっかりのあの連載スタンスは大嫌いだけど、漫画家としての実力は認めざるを得ない。
 HUNTER×HUNTERも読まなきゃいかんなあ。



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『オークションハウス』ワイド版7巻

原作:小池一男 作画:叶精作 の名作。
フェルメールの「編む女」を巡り、両親を殺された主人公・柳宗厳の愛と復讐の物語。
闇の敵たちを次々と倒し、ついに両親を殺した男達に辿り着き、今巻で復讐を果たす。

主人公は腕力が強いだけではなく、セックスも異常に強い。
登場する女は味方だろうが敵だろうが、だいたい柳とヤリ、柳の妻か愛人になっていく。
これぞ、男の劇画。




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『ベルセルク』ワイド版2巻

欲望の守護天使編が終わり、ガッツの生い立ちとグリフィスとの因縁を描いた黄金時代編に突入。
殺された女の腹から泥の中に生まれ落ち、傭兵団に拾われたガッツ。
9歳で初斬し、男に犯され、親代わりのガンビーノを殺して逃走し、グリフィス率いる「鷹の団」でようやく、はじめて居場所を手に入れる。
ここから、「蝕」までの物語は、今まで見た全てのジャンルの全ての作品の中で最も面白い。

無邪気で美しい孤高の存在、グリフィス。
その先に待ち受ける忌まわしい運命を、三浦先生はこの時点ですでに決めていたのかと思うと、驚嘆せずにはおれない。



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『ベルセルク』ワイド版1巻

映画がまもなく公開ってことで、ワイド版が立て続けに出る模様。
はっきり言うと、『ジョジョの奇妙な冒険』を除く全ての漫画の中で、最も面白いと思っているのがこの『ベルセルク』
『ジョジョ』は愛しすぎていて冷静な判断ができないので、殿堂入り、ナンバー0ってことで、事実上のマイ・オールタイム・ベストなのです。

というわけで、久々に読み返す第1巻。
「それは、剣という呼ぶにはあまりにも大き過ぎた。大きく、分厚く、重く、大雑把すぎた。それは、まさに鉄塊であった。」
と綴られるガッツの大剣の描写、1字1句覚えてたことに我ながら感動!

この1巻は、黒い戦士ガッツがひたすら化け物達と戦い続け、ゴッドハンド5人登場で終了。
この頃は、なぜガッツが戦っているのか?
ガッツの首の烙印はなんなのか?
ゴッドハンドって何?
などなど、読者にとっては謎だらけのまま進み、何も明かされていかない結構不親切な構成。
はっきり言って次の『黄金時代編』に入ってからの方が読みやすく、映画化もどうやら黄金時代編らしい。
でも、何がなんだかわからないままでも、夢中になって読まされたのは、その世界観と造形に圧倒されたから。
いちばん最初に私の心を奪ったのは、「真紅のベヘリット」
なんだ、この造形は?なんだ、この響きは?
三浦建太郎先生は天才に違いないと確信した瞬間だった。
そして、ゴッドハンド登場の瞬間。
「ベヘリット」が泣き、異次元の扉が開く。
その異次元空間の描写と5人の異様なゴッド・ハンドには凄まじい衝撃を受けた。
あの時の絵は、人生のいついかなる時も脳裏に甦らせることができる。

私は、映画なら『ロード・オブ・ザ・リング』が好きだし、どれだけしっかり世界観が確立されているかを「面白い」の基準にする所があります。
そういう意味で『ベルセルク』はパーフェクト。
もちろん、その世界観には中世ヨーロッパやキリスト教、悪魔崇拝などのモチーフはありますが、そこから飛翔した独自の世界の解釈があり、他のファンタジー作品には絶対にない、唯一無二の絵をたびたび見せてくれます。
もはや、私にとって三浦先生は漫画の作者ではなく、世界の創造主といった方が近いのです。

しかし、本当にこれが凄まじく面白い物語だったことは、まだまだ後にわかることだったのです。



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『カムイ外伝 剣風』ワイド版5巻

奇才 白土三平の1960年代の名作忍者漫画。
抜け忍となったカムイが、次々と差し向けられる刺客忍者達と闘いながら逃走を続ける物語
『カムイ伝』のスピンオフ的作品にあたる。

絵のタッチがザ・劇画なので、最近の週刊少年ジャンプを愛読するような読者層には受け入れられないかもだが、読めばものすごく面白い。

まず、戦闘シーンが本当にウマい。
セリフはほとんどなく、絵のみで忍者ならではの疾走感のある戦いを描いている。
正直、昔の漫画だからそこまでじゃないっていう先入観があったので、それは本当にビックリした。
今のように「大ゴマ見開きで迫力出すぜ!」みたいなのはないのに、絵でグイグイ読める感じ。
昔の漫画ナメたらダメですね。

そして、ストーリーもすごく良い。
この巻は、カムイとカムイを追う追忍ウツセ、剣術の名門 尾州柳生家との因縁・戦いを描いているが、登場人物の運命の絡み合いを見事なドラマに仕立てている。
勧善懲悪感はほとんどなく、カムイが勝利し生き延びた後にも常に哀しみが漂う。

『カムイ伝』もいずれ読もう。

カムイ外伝/剣風 (My First Big SPECIAL)  

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『三国志』(ワイド版4巻)

董卓が呂布に殺され、混沌としてきた天下の行方。
曹操が勢力を伸ばし、劉備も徐州の太守に。
 お互いが意識し始め、ぶつかり始める。
そして、曹操の策略よって、裏切り者の代名詞呂布が今度は劉備を裏切り、徐州を乗っ取る。
 それにしても、戦争、和解、裏切りの連続。
 最近、「キングダム」にはまってるのもあって思うんだが、中国は本当に戦乱時代が多いね。
すぐに国が乱れるというか…
大きすぎるんだろうな、1国にしては…



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