ジョジョアニメ

「ジョジョの奇妙な冒険」のアニメがスタートしたけど、めちゃめちゃ面白い。
絵柄はどうかなと思っていたけど、アニメーションで見ると問題ない。
むしろよい。
そして、セリフ回しなんかはまんまだし、時々擬音がそのまま描かれているのも笑ってしまう。
すごいテンポとテンション。
あらためてジョジョって凄い。
こんなストーリー、こんなセリフ回し、他の漫画に絶対ないな。
しかし、1部は今までに読み過ぎててセリフとかナレーションとか全部先読みしてしまう。
「来るぞ来るぞ、来た〜」って感じ。

「隠れてパイプをふかそうぜ」がセリフ変わってたけど…
これは、何かの配慮なのか?
「未成年、喫煙はあかん」的なヤツなのか?
ボクシングで小遣い賭けるシーンもなかった。
むぅ、「紳士だけど多少の不良」感がいいのになあ

なんか、つまらない時代。

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ヤングマガジン45号

『監獄学園』
ついに、キヨシvs花。
2人きり。
なんだかんだで、キヨシが好きなのであろう花ちゃんだが、とっても猟奇的なところがあるので、キヨシのエリンギが大ピンチ!
どうしても、乳と股間の露出がで白木芽衣子さんの存在感の方が大きかった昨今ですが、放尿花ちゃんも巻き返しのチャンス。
フェチ全開の展開を望みたい所です。

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ヤングジャンプ45号

『キングダム』
楚軍総大将 汗明、討ち死に!
蒙武がこんなに強いとは…
どんどん強いヤツが出てきてどんどん死んでいく。
輪虎が強いと思ってたのが嘘みたいだ。
それにしても、自軍の大将がやられたのに、楚軍二将 燐のセリフがイカす。
「私の位が一つ上がっちまったじゃないかよ」



『日々ロック』
女の子たちと飲んでたら、日々沼たちをいじめていた同級生と鉢合わせ。
いびられながら酒を飲むハメに。
しかし、その同級生の上司が居酒屋に入ってきて…
会社では「仕事ができない」と先輩たちにいびられていることが判明。
そして、先輩たちは、日々沼たちの目の前で同級生をいびり始めた。

いじめっ子のそんな姿に、日々沼がキレる。
「あんたはそんな人じゃなかった」
いじめっ子へのメッセージを、渾身のロックにして奏でる。

あの頃、学校という狭い世界でできあがったルールやヒエラルキーは、社会でなぜこんなにも通用しないのだろうか?
なぜ我が物顔だった少年が、ただ一匹の働きアリになってしまうのだろう?。
別に、大人の社会がエラくて立派だということもない。
1つの会社のルールやヒエラルキーもまた、とてつもなくローカルなのだから…

若者は、いつまで若者でいてよいのだろう?
あれだけ「追いかけろ」と言われた「夢」は、なぜいつしか「あきらめろ」といわれるのだろう?

世の中に割り切れないことがたくさんあるから…
想い通りにならない自分がいるから…

ロックは生まれた。

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『鋼の錬金術師』完全版18巻

これにて完結。
最後まで面白い作品だった。

死んだ自分の母親をよみがえらせる人体錬成を行ったばかりに、とんでもないことになってしまったエドワードとアルフォンスのエルリック兄弟。
兄エドワードは、右腕と左足を失い、アルフォンスにいたっては全身を失って、鎧に魂を定着させて生きている。
その2人が自分たちの体を取り戻す方法を求める物語として始まった。


途中から、この国を取り巻く巨大な陰謀に巻き込まれ、ホムンクルス達との闘いに発展していくが、生命とは…という大きなテーマが一貫して描かれていた。

そして、この最終18巻では、2人の体を奪っていった「真理」と向き合うことで、ついに念願であった自らの体を取り戻す。

エルリックの右腕は、アルフォンスが自らの魂を代価として差し出す事で取り戻し、
アルフォンスの体と魂も、エドワードがあるものを代価に差し出す事で取り戻した。
「真理」は最後に言う。
「おまえは真理(オレ)に勝った。持っていけ、全てを」と

エドワードが代価に差し出したもの…
それは、非常に意表をつくものだったが、実に理に適ったものだった。

錬金術の能力。

扉を開き、得た特別な能力を手放したのだ。


さんざん苦しみ、悩み、傷ついた日々があったからこそ辿り着いた結論。
2人は「真理」を超える「真理」を手にしたように思う。

本当に爽やかで納得のできるラスト。
結局、「生きている」ということがどれだけ素晴らしい事か…
最後の最後、アルフォンスだった鎧兜を小鳥が巣にしているカットがゾクッとした。

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ヤングマガジン44号

『8エイト』
新連載。
『湾岸ミッドナイト』の楠みちはる先生によるロック漫画。
音楽漫画は自分の中では『BECK』が最高峰。
誌面から聞こえないはずの音楽が聞こえてくるあの体験は、後にも先にもない。
そこに迫れるか?
というとハードル高すぎ?

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『へルタースケルター』

今さら読みました。
なにげに、岡崎京子先生の作品を読むのは初。

文句なく、面白かった。
これが、岡崎京子か…
という感慨もあった。
とかく、作家性の強い作品である。


凄まじい整形で作られたカリスマタレント・リリコの、獰猛で、背徳的で、ぐっちゃぐっちゃで、完全にアウトな生き様。

嘘は、より大きな嘘を生む。
芸能という虚構の中で、嘘に嘘を重ねてできあがる1人のタレントは、バランスを失う。

変態的なセックス、麻薬、整形。
肯定するわけではないが、ねじれたアンバランスが不思議と美しい。
そんな作品。

美しいモノは醜く、醜いモノは美しい。

そして、邪悪な個人よりも恐ろしいのは、善良なる大衆。
虫も殺さぬ顔をして、あらゆるものを飲み込む欲望のブラックホール。
人1人の人生や感情や大切にしているもの、そんなものは何の逡巡もなく、一瞬のうちに吸い込み、消費し、捨てていく。
何の罪悪感もなく…
巨大なシロナガスクジラが口を開け、大量のプランクトンを摂食するかのごとく…

映画は見ていないけれど、主演は沢尻エリカ。

確かに、原作を読む限りこれ以上ないキャスティングだと思う。
彼女もまた、世間を騒がせたけれど、主導権は彼女にあるようでなかった。
大衆に、ただ消費されただけ。

映画、見たい。
沢尻のおっぱいが見たい。




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スピリッツ44号

『闇金ウシジマくん』
洗脳編はわりと爽やかで救いのあった(ウシジマくんにしてはだけども…)前回のナマポ編の反動か、非常に読んでて心がザラザラする感じ。
ハメられてしまう主役の女は愛せないし、悪役たちはねっとりと粘着質で、いつものオラオラでない分イヤらしい。
これは、けなしてるわけではなく、ウシジマくんらしいジメジメ感ですねってことです。
だいぶ佳境に入ってきてます。
カップルごと洗脳ってパターンに入りそう。





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