『鋼の錬金術師』完全版10巻

多くの悲しみと憎悪を生んだイシュヴァール殲滅戦の内容が明らかになっていく。
独裁者、民族紛争、人種差別による大量虐殺、なんというか、人類の歴史そのものだなと思いました。
実際に錬金術が使えたら、人類は絶対軍事利用するだろうし…
そういう意味では、ベタな展開でわかりやすい。


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荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論

漫画ではありませんが、僕が最も敬愛する荒木飛呂彦先生による映画評論。
タイトル通りホラー映画が大好きという氏が、ホラー映画を演出目線でカテゴライズして語ってくれます。
「ゾンビは無個性の恐怖」とか、荒木先生らしい的確かつロマンチックな分析がたっぷりと見られ、ジョジョファン、荒木先生ファンなら必読の傑作です。

『ジョジョ』は画のアングルや構成において、漫画よりも映画からヒントを得ていることが多いのかなと感じていましたが、どうやら特にホラー映画の影響が大きいようです。
そういえば『ジョジョ』の連載初期のキャッチコピーはロマンホラー深紅の秘伝説」だったなあと懐かしく思い出しました。

さて、この本を読んでから荒木先生のジョジョ最新シリーズ『ジョジョリオン』を読むと実に面白い。
なぜなら、このシリーズ、しょっぱなからホラー演出全開なんです。

舞台、杜王町に震災で突如できた謎の壁
主人公は、記憶喪失全裸で登場。
名前すら不明。(「どう略してジョジョなのか」は、シリーズ開始時の最初の楽しみなのにだ!)
そして、最初の敵は、姿すら見せず、気づいたらすでに攻撃されていたパターン。(荒木先生の好きなヤツですね。完璧にホラー演出。)
極め付きは、主人公にキンタマが4つあるぅ!
とにかく、謎が多過ぎて面白いぃぃぃぃぃぃぃ!

そういえば、4部もホラー演出が多かったような…
舞台が街ってことで閉鎖的環境になるのも、ホラー設定向いてるんでしょうね。




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ヤングマガジン8号

ヤンマガは結構、読む漫画減ったな〜
 今、コレって言うのがあんまりないです。

  『ワイルドチェリーナイツ』
今、宇宙が危機らしい。
 どのくらいヤバいのか?
 童貞江藤が「風俗嬢」でたとえる。
まあ、言っても伝わらないので、興味あったら読んで下さい。 

『ココロの飼い方』 
先週号で、無事、初体験をすませた土屋とココロ。
 今週は、ココロの親友、奥手な手越さんのお話。
「22歳まで処女なんてイヤ」と叫ぶ15歳。
チャラい先輩に誘われて、どうなる?的な…
ココロも手越さんもかわいくていいね。

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スピリッツ8号

『イキガミ』
新シリーズがスタート!今回が最終章。
vs国繁、vs権力が鮮明になってきましたが、そこ広げるのが本当に面白いのかどうか?
国繁というシステムがどうこうとか思想弾圧がどうこうってことより、「余命24時間と宣告されたら、どう生きますか?」ってことが、「生きる」という普遍的テーマを掘り下げていて面白かったんじゃないのかなと個人的には思います。
もっと言うと、国繁というシステムそのものが、「余命24時間」という状況を作り出すための漫画的装置。作者の都合が見え隠れするちょっと無理のある設定なわけで、この作品が面白かったのは、その恩恵を受けていたわけです。
ただ、だからこそ作者が国繁というシステムをどう破壊するのか、この作品の終わりをどう描くのかは非常に興味深くもあります。



『バンビーノ!SECONDO』
軌道にのり始めた「レガーレ」
でも、桑原に倒れるフラグが…


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グランドジャンププレミアム2号

グランドジャンプの兄弟月刊誌。
スーパージャンプ、ビジネスジャンプ統合の際にグランドジャンプから弾かれた漫画の受け皿になったようですが、 大人の漫画誌って感じで全体的に雰囲気イイです。
グランドジャンプよりこっちの方が好きかも。
1冊480円はちょっと高いけど…

新連載『いねむり先生』
 伊集院静原作の自伝的小説を『哭きの竜』『月下の棋士』の能條純一先生が漫画化。
 原作は読んだこと無いんですが、第一話を見る限り、作家色川武大(『麻雀放浪記』の阿佐田哲也といった方が有名かも)先生とのお話のようで、早くも面白そう。

 『ファウスト』 
『ゼロ』を描いていた里見桂先生の新作。
 悪魔ファウストが、魂と引き換えに人間の欲望を叶える。
 1、2話は、時計職人の物語。
 時計職人として名を残したい、幸せな家族を持ちたいと願う彼の欲望は、古代ギリシャ世界にタイムスリップし、その時代にはなかった機械時計を作ることで満たされる。
 しかし、満たされた欲望はさらなる欲望を生み、それが最後に破滅を呼ぶ。
『笑うせぇるすまん』的パターンですが、そこに歴史的、文化的なモチーフが加えられていて、大人が興味深く読める作品です。



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『幽遊白書』ワイド版 其の四

ついに、暗黒武術会がスタート。
ジャンプ黄金期っぽい展開で楽しい。
幽助vs酎(六遊怪) が個人的にはスカっとしてよい。
最後はシンプルな殴り合い&頭突きで決着、遺恨なし。


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『魁!男塾』(ワイド版4巻)

1号生VS3号生の死闘『大威震八連制覇』の後編。 いつの間にか大豪院邪鬼のサイズが普通の大男くらいになり、しかも結構いいヤツになってた。


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キングダム6〜10巻

6〜10も相変わらず、圧倒的面白さ。
秦王 政が紫夏との想い出回想に入った時は、これは中だるみするパターンかなと思いましたが、愚かな心配でした。
『キングダム』は信の出世物語であるとともに、政が秦の始皇帝になる中華統一の大サーガ。
紫夏との趙脱出はそのエピソードゼロともいうべき、なくてはならない一節であったし、それに相応しい素晴らしい物語でした。

作者の原泰久先生は、『バガボンド』の井上雄彦先生の元アシスタント。
連載を始めるとき、井上先生から言われたのは「主人公の目を大きく描け」だったそう。
原先生にとっては、全く予期せぬアドバイスだったそうですが、その通りにしたらヒットしたとのこと。
これを聞いてから、キャラクター達を見てみると、確かに意外と目大きいし、それが愛嬌があるように見えます。


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ヤングジャンプ8号

『ヒトヒトリフタリ』
『スカイハイ』の高橋ツトムがまたまた描いた霊モノ漫画。
ギャル守護霊が守ることになったのは、日本国総理大臣。
設定は面白いし、作者の画風もあって雰囲気は結構イイ。
まだ10話目ってことでここからどう展開するのか、要注目!

『君は淫らな僕の女王』
読み切りだが、かなりエロくて面白かった。
勃起した。

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モーニング8号

『僕はビートルズ』
ついに、ファブフォーがビートルズと対面し、盗作したと告白。
記者会見でも発表した。
エンディングは近そうな気配だが、ここからもう1ひねりあるか?
無いとちょっと拍子抜けな感じだけど…



『う』
この漫画はすごい!
何がすごいって、うなぎの話だけで毎週連載している。
料理漫画は世にたくさんあるが、1食材しかとりあげない漫画は前代未聞。
面白いかどうかっていうと…そこそこクスリとくる。
しかし、潔い。タイトル1文字だよ。

もうコミックスも出ている。


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週刊少年マガジン7号

『AKB49 恋愛禁止条例』
AKBものなので、よくも悪くも偏見が入りがちですが、漫画として面白いです。
好きな子を見守りたくて、主人公の男の子が女装してAKBオーディション受けたら、受かっちゃってそのままAKB研究生としてデビューする。
スポーツ漫画のようなひたむきさ、純粋さがあってわかりやすく、「ああアイドルって部活動なんだな」と思う。
画もうまい。



『ダイヤのA』
な〜んと、稲実が負けた…
リベンジの相手を失った青道、チャレンジャー鵜久森相手に苦戦フラグか?


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グランドジャンプ05号

気になる漫画は…
『俺の空 刑事編』
 これは、告発なのか?
 今、安田一平らが追っているのは、「関電OL」と名を変えているが、明らかに実際に起こった「東電OL殺人事件」の話。 
犯人とされた外国人はえん罪であったとされているが、その裏にある深い闇を暴こうとしている。 
実は被害者の父も東電につとめていたが、反原発で干され、急死。 
その遺骨から大量の放射性物質が検出された… 
被害者もその父も反原発で消されたのではないか? 
って流れなんだが、これはどこまで本当なんだろうか? 
ここまで設定似せていれば、それをモチーフにした完全なるフィクション、ってわけではないと思うのだが…



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