2012年1月18日水曜日

好きな漫画ベスト10(スポーツ漫画編1)

ジャンル別でお気に入り漫画ランキングを紹介します。
第1回はスポーツ漫画。
漫画界の一大ジャンルであり、名作も限りなくありますが、個人の趣味でベスト10を発表!
ちなみに、『グラップラー刃牙』などの格闘漫画や、『稲中卓球部』のようにスポーツ名が入っていてもスポーツそのものが主題でないものは除いていますので、悪しからず。

第10位 『シュート!』(大島司)
「幻の左」を持つFW田中俊彦を中心とする掛川高校サッカー部の青春高校サッカー漫画。
とにかく、登場するキャラが魅力的。
そして、サッカー漫画史に残る伝説の名シーンとなったのは…
掛川高校前主将、久保嘉晴奇跡の11人抜きピッチでの死
反則とも言えるこのシーンから、全ての伝説が始まった。
「トシ、サッカー好きか?」
…泣ける










第9位 『ピンポン』(松本大洋)
ペコ(星野裕)とスマイル(月本誠)幼なじみ2人の卓球青春漫画。
チャイナ、ドラゴン、アクマ、キャラの濃さと独特のセリフまわしがたまらない。
クドカン脚本、窪塚洋介主演で映画化されたが、漫画の実写化の中では出色の出来といえる。
キャラが原作にかなり忠実で、特に中村獅童のドラゴンは迫力満点だった。
「この星の一等賞になりたいの、卓球で俺は、そんだけ」


第8位 『ああ播磨灘』(さだやす圭)
破天荒横綱、播磨灘の活躍を描く相撲漫画。
とにかく、主人公播磨灘がぶっ飛んでいる。
土俵入りで仮面をかぶるわ、花火を打ち上げるわ、横綱の品格など全くない。
しかし、強さもはんぱなく、一度でも負けたら即引退を宣言し、全く負けない。
あげくのはてに大相撲そのものを解散させ、自分で興行を行う。
朝青龍が天使に見える極悪ぶり。
痛快無比とはこの漫画のことを言うのだ!


第7位 『ストッパー毒島』(ハロルド作石)
ハロルド作石が『BECK』の前に描いていた隠れた大名作野球漫画。
主人公、毒島大広が所属するパリーグ最弱球団京浜アスレチックスが首位との最大13.5ゲーム差をひっくりかえし、奇跡の優勝を遂げるまでを描く。
最弱チームが、デコボコメンバーを集めて奇跡の勝利を目指す『がんばれベアーズ』的なストーリーは1つの普遍的王道パターン。
とわかっちゃいるが、それを本当に面白い形で具現化するのは、相当の実力を要する。
漫画だから、奇跡は起きるもんだが、そこに至る細かい過程にいかにも起きそうなリアリティがあるから、「おおっスゲエ」となる。
連載当時、すごい人気だった言うわけではないため、ピークで終われていることもこの漫画のよさである。


第6位 『ルーキーズ』(森田まさのり)
言わずと知れた不良達の野球漫画。ドラマにもなったので知っている人も多いはず。
なんというか、性善説を信じる漫画というか、人間ってこう生きれたら、
こうやって人生を燃焼できたら、と思うような…ただの青春野球ドラマにとどまらない人間賛歌ともいうべき作品。
心を打たれて、涙が止まらない。そんな経験ができる漫画です。
森田先生は、僕は、今の漫画界ではナンバーワンに近い存在だと思っていますが、実力のわりに名前が売れていないような気がします。
もっと評価されるといいのに…
「知らないなら教えてやろう。この世は希望だらけだ!」


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