ヤングジャンプ１４号

2012年3月4日日曜日

ヤングジャンプ１４号

『極黒のブリュンヒルデ』
これまでにわかっていること。
① 主人公が会った女の子達は、魔法使い
② とある「研究所」から脱出して逃げている
③ 魔法を使える代償として「鎮死剤」を飲まないと３５時間くらいで死ぬ。
④ 「鎮死剤」がなくなっちゃったので、あと１０時間で死ぬ。
（それも体ズタボロになるえげつない死に方やで〜）

そして、今週号で…
「鎮死剤」を作ってる製薬会社と工場がわかったので、盗みにいかなきゃ！
工場のセキュリティシステムを乗っ取らなきゃ！
パソコンのハッキングが得意な仲間の魔法使いがいるよ！
「鎮死剤」で取引すれば、手伝ってくれるよ！
素因数分解が出来るから、セキュリティとか破り放題なのさ！（それ、魔法なのか？）
うまくいったら、工場の「鎮死剤」半分よこせや！
でも、敵（まだ何者かは全く不明）はもう、工場に盗みにくるって気づいてる！

とりあえず、ここまですんごい面白くない？

こういう「超能力もの」が面白くなるかどうか、一番大事な要素は、「代償」だと思う。
ただ「能力」が使えるヤツはイマイチ面白くならない。
人の域を超える能力を持つには、絶対にかなり大きな「代償」を払うべきなのだ。
『鋼の錬金術師』も体を持ってかれるという大きな代償を払っているし、『ベルセルク』で、グリフィスはゴッドハンドになるにあたって仲間と親友を魔物達に喰らわせている。
この漫画はその「代償」が、「体がグチャグチャになって死んじゃう」という究極の形。
それだけで、期待感が違う。

『日々ロック』
自分のライブをぶっちぎって、宇田川咲の元へ駆けつけた日々沼。
かわいいもんな宇田川咲。
今、ヤンジャンのヒロインの中で一番好きかも。


『キングダム』
信が河了貂と事故でキスしちゃう萌え展開。
こーいうのもあるのか、キングダム！