2012年5月31日木曜日
週刊少年マガジン26号
『さよなら絶望先生』
「籍替え」と称し、卒業する少女達に全員戒名がつけられた衝撃の前号。
「2のヘ」の生徒達は「死んだのに現世に未練を残し、霊となった子達」なのかと思っていたが、今号を読むと、もうちょっと深かった。
実は、彼女達は自殺したのに助かった自殺未遂者達。
そんな彼女達が現世に未練を残し、霊となって彷徨っている魂を憑依させて学校生活を送っていたということらしい。
つまり「死にたかったのに死ねなかった体」が「生きたかったのに生きられなかった魂」の依り代になり、学校生活を送ることで成仏させようとしていた…
さすが、久米田先生。
あと2話で連載終了だが、これは結構、漫画史に残る名ラストになる予感。
しかし、このラストいつから考えていたのか?
もしかしたら、最初から?
だとしたら、凄い。
今さら、単行本集めよかな。
『ベイビーステップ』
以前はほとんど読み飛ばしてたんだけど、最近面白いことに気づいた。
必殺技などに頼らないリアル系テニス漫画。
球種の話、打ち分けるコースの話、メンタルの話…
自分もテニス部だったので、共感できるし、すごく勉強になる。
オレももうちょっと考えながらプレーすりゃよかったなあ。
と、今さら遅い後悔をしてみたりして…
今週は、2話掲載でした。
0 コメント:
コメントを投稿