ヤングジャンプ18号

『極黒のブリュンヒルデ』
読みながら思わずつぶやく。「すげえ…」
今週は、本当に凄い。凄すぎる。
これに関して、詳細ネタバレは野暮だと思うので、読んで欲しい。


ただ、いえることは…
① 予知の通り寧子と良太は敵のAAランク魔法使いの魔法でまっぷたつにされて殺されちゃう
② でも、その敵を倒す
③ そして、生きている


この矛盾設定を一瞬にして解決!
それは敵のもう1つの能力をうまく利用したからだったのだ!
その能力とは!?


そして、そもそも彼女達「魔法使い」とは何なのか?
その秘密の一端が最期に垣間見えるのだが、そこには想像をはるかに絶する衝撃と絶望が…
良太は気づく、
「ハーネスト」は「Harnessed(馬具に繋がれた)」なんかじゃなく「Her nest」「彼女達の巣」だったんだと…やびゃあ!


この展開の早さ、もはや超絶スピード違反!
公道を300キロ超で走ってるくらいの超高速キレキレLAPをたたき出している。
現時点で、個人的に2012年この漫画がスゴいぶっちぎりの1位である。

『キングダム』
韓の成恢軍が秦軍に迫る。
なんと、成恢は毒使い。
もともと男も色を覚える美男子が、毒使いの宿命で毒研究の過程で毒に侵され、異様なひび割れたみたいな顔面になったとか。
これまた強烈な将軍が来たなあ。
でも信とはぶつからなそうな気がする… 桓騎が始末するのか?

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『HUNTER×HUNTER』6〜10巻

『HUNTER×HUNTER』一気読み。
天空闘技場〜幻影旅団との対決へ…
ハンター試験に合格したゴンと失格になったキルアは2人で行動を共にし、天空闘技場で「念」の概念を初めて知る。
「念」…「気」や「オーラ」「コスモ(小宇宙)」的でなものと、「波紋」や「スタンド」をミックスしたようなジャンプバトル漫画のいいとこどり的な能力。
休載が多くなければ、『ワンピース』や『ナルト』より、こっちがジャンプ漫画の王道っぽいなと…

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『三国志』ワイド版6巻

呂布の最期を描く。
裏切り続けた男の最期は、部下に裏切られての最期。
まさに、因果応報。
それにしても、この巻までの呂布の存在感がすごい。
劉備たちの影はまだまだ薄いなあと…
実は、三国志に関しては初心者なので、こんな感じなんだねえって感じ。



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鋼の錬金術師 アルのフィギュア

これ、カッコイイ!


海洋堂のリボルテックヤマグチシリーズ
アルフォンス・エルリック
お値段も2,540円でリーズナボーです

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もう1個

新しいブログ始めてみました。

「iPadで漫画を読む」
内容は、iPadアプリで読んだ漫画の感想を書くブログです。
まんまだね。
最近、iPadアプリで昔の漫画が結構出てるんですよね。
それが懐かしいなあとダウンロードしたのがきっかけ。
あと、他のブログサービスってどんなもんかな?というのもあり…

Bloggerは結構満足してるんですけどね。

なので、こちらでは、iPadで読んだ漫画のことは書きません。
よろしくお願いします。

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スピリッツ17号

『ラストイニング』
エース日高、故障っぽいぞ。
どうすんだ?
そもそも、これ甲子園勝ち抜いて優勝するぞ〜
みたいな漫画なのかな?
全然、予期せぬ展開ってこともあるんじゃないの?
考え過ぎ?



  『明日のない空』
お母さんが行方不明になったドサクサで、才谷と瑤子ちゃんが結ばれる。
そ、そのタイミングかいっ…
わかるっちゃわかるけど…
そのラブシーン、塀内先生の作風もあってあんまり生々しくは描かれないけど、もうちょい描いて欲しかったな。
だって、それによって才ちゃんは「自分も誰かに必要とされている」と感じられて、闇にとらわれずにすむワケで…
なら、もうちょっと、生身の感じが欲しかったなあと…
2人の想いと声が届いて欲しかったなあと、思う。




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『オークションハウス』ワイド版9巻

リューソーゲンは格闘もセックスも強い。
そういう漫画です。

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ヤングマガジン17号

『革命戦士 犬童貞男』
楽しみに待っていた2ndシリーズ連載2話目。
月イチ連載って言ってるけど、前回は2月頭で3話目は5月下旬らしい。
全然、月イチじゃないよ…

コンプレックスによって憎悪の塊となった犬童貞男が、覚醒した動物達を率いて人類に牙をむくって話で、主人公は1stシリーズでその犬童貞男を倒した中尾勇侍。
この男、その活躍もあって、もともと同級生だった女子アナと結婚。
この漫画おもしろいんだけど、正直、こんなうらやましいヤツが主人公でいいのか?っていうひっかかりがちょっとある。
犬童貞男を殺したトラウマでEDになってて嫁抱けないらしいので、まあいいか…と思いつつ、でもフェ○してもらってたしなあ…
いやいや、ヒガミとかではなくて…
荒木飛呂彦先生も「荒木飛呂彦のホラー映画論」で「だいたい、ホラー映画で抜け駆けしてエッチした男女は真っ先に殺される」って言ってたし…
それを見て視聴者は心の中で「ざま〜見ろ」と溜飲を下げるんだとか。

それとも、これはもしかして読者に犬童貞男を応援させたいってことなのかな?
犬童貞男は童貞でモテなくて、コンプレックスの塊で、ヤンマガ的主人公の要素としては大合格って感じだしね。
タイトルになってるから、犬童貞男が主人公って見方もあるし…最後はきっとやられちゃうけど。
よし、ガンバレ犬童貞男!

『監獄学園』
オシオキダヨ〜 アンドレ〜
その先には、ああ副会長!
誰が、キサマのお母さんだってぇ!?

一体、アンドレにどんなお仕置きがっ!

『絶品!ら〜めん娘』
今週はラーメンじゃなくてうどん作る流れ。
でもシコシコしなかったから、うどんにシコシコ感が生まれませんでした〜
あれ…
オチねたばれしちゃったよ…

  



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『ジョジョ』第5部黄金の風4

敵の中でも、結構印象深いコンビ ペッシ&プロシュート兄貴がジョルノ達を襲う。
プロシュート兄貴のスタンド「グレイトフル・デッド」は人を老化させていくスタンド。
第3部で出て来た若返らせていくスタンド、アレッシーの「セト神」とか、人をどんどん小さくするホルマジオの「リトルフィート」(第5部)とか、この手のスタンドはある種最強。
このスタンドと列車の中というシチュエーションバトルにすることで、荒木先生の好きなホラー映画っぽいスリル感がよく出ている。

あと、プロシュート兄貴とペッシの関係が実にいい。
プロシュート兄貴がやられた時、命を張って見せた覚悟がビビリでチキンのペッシを覚醒させるシーンは、敵ながら結構ジンと来る。
第5部の戦闘の中でも、名バトルです。

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『HUNTER×HUNTER』1〜5巻

休載が長過ぎるし、汚いネームみたいな絵載せて「単行本で直します」みたいなこと平気で書くし、冨樫先生の連載姿勢は正直嫌い。
だから、ジャンプで読むのはとっくの昔にやめているのだが、連載姿勢と漫画の才能や作品の面白さはまた別のこと。
そう、思い直してちゃんと単行本で頭から読むことにした。

読むと…面白いね、相当。

連載のテンポは悪いけど、話のテンポはすごくイイし、なにより登場キャラクターが敵も味方もいいヤツも悪いヤツもみんな愛せる。
いい意味での軽さがあって、すごくゲームっぽい漫画。
それが冨樫先生の魅力でもあるわけで、我々、ジャンプ黄金世代、ゲーム黄金世代にとっては非常にここちよい。

冨樫先生は、何が凄いかというと「記号化」の能力がスゴい。
まず、個性的でキャラクターのたった登場人物達。
しかし、キャラクターが立つというのは、その性格をシンプルにし極端化しているということ。テレビでオリラジ藤森が「チャラいキャラ」を確立しているが、これこそが「記号化」
冨樫先生はこういうキャラクターの記号化がウマい。
クラピカの「クルタ族の生き残り」とかキルアの「暗殺一家の息子」とか記号化以外の何ものでもない。
そして、戦闘。
戦闘力の多寡の競い合いに時間を費やすことがまずない。
戦闘力がどちらが高いか、それは一瞬にしてわからせ、あとは局面を変える行動だけを描く。
読者に展開と意味をわかりやすく見せるシーンとセリフだけを記号的に展開させた戦闘になっているため、非常にテンポがよく見やすい。
ストーリー全体もそう。
かなり意味のあるシーンだけを印象づけながらつむいでいくため、少ないコマ数で濃密な展開となっていく。
あと、中途半端なことを一切しない。
強いヤツはハンパなく強く見せるし、弱いヤツは瞬殺される。
金持ちはハンパなく金持ちだし、悪いヤツは人間らしい心なんぞもっていない。
これも、極端化による記号化である。

「記号化」というと味気なくつまらないもののように聞こえるがそうではない。
これは、伝達力を上げるための方法であり、冨樫先生がそれだけ読者に伝えるということに向きあっている漫画家だということである。

まあ、本当に読者のことを思うなら、連載スピードあげてよ…ってのはあるけどね。



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モーニング17号

『グラゼニ』
今週は契約更改の話。
凡田の他人の年俸査定の嗅覚はすごい。
チームメイトの年俸をバシバシ当てていく。
タイトルに偽りなしの「ゼニ」の話に終始して、これぞ「グラゼニ」の真骨頂という感じで面白かった。


『デラシネマ』
映画がみんなの一番の娯楽だった昭和の映画制作にかけるせ
最近、結構面白い。


ところで、連載再開した『バガボンド』と『ピアノの森』は?
隔週なんだっけ?

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ヤングジャンプ17号

『キングダム』
キャラ濃度の濃いこの作品だが、楚の女将軍媧燐もまたかなりクセがあってよい。
性格は最悪っぽいが、キレ者。
あの李牧を納得させ、合従軍全軍の作戦を変えさせるほど。
ちょっと前は趙の万極将軍にゾクゾクしたのに、もうこんなヤバいのが出てくんのかい。
こういう歴史戦国モノは登場人物が多いからキャラの描きわけは大変なはずなのに、実によく個性が描き分けられている。
わかりにくいのは「昌文君」と「昌平君」が名前似過ぎってことくらいだが、それは実在の人物名だから仕方ない。
媧燐の思惑によって戦い方を変えた合従軍だが、それがおかしいと真っ先に気づいたのは、信。勘の鋭さも含め、武将としての進化が著しい。

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グランドジャンプ9号

『未解決事件〜グリコ・森永事件〜』
僕が小学校の頃、話題をさらった事件の漫画化。
犯人は狐目の男とか、いろいろあったなあ。
未解決のまますでに時効を迎えてしまったこの事件を日本で最初の劇場型犯罪と位置づけ、犯人たちが巧妙にマスコミを利用し、捜査を攪乱していった様子を描いている。
当時マスコミがこの事件を面白おかしくかきたてたのだが、結局の所、それは国民が面白がっていたということなのだろう。

『世界に大自慢したい日本の会社』
今号では、手足に障害を抱える人のために義肢装具を作る会社「中村ブレイス」を紹介。
この会社の噂は聞いたことはあったが、作品を読み、すごい会社であり社長だなと素直に思えた。
ここの会社の社員は、依頼者のために一日も早く義肢を完成させたいと、「来るな」といってるのに休日こっそり出社して義肢を作るそう。
仕事の質は、抱く志とお客さんへの愛によって決まるのだ。
そして、この会社の社員第1号は、最初ひこもり気味で出社拒否することも多かった。
しかし、クビにせず、6年かけて普通に出社できるようにした結果、その社員が今の「中村ブレイス」を支える製品を何個も作ったそう。
「ブレイス」とは「支える」という意味だとか、素晴らしいね。



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週刊少年マガジン16号

『はじめの一歩』
板垣vs冴木、スピードスター対決!
新スピードスター板垣の勝利で、一歩vs板垣に向かう流れだけど…
そうなると板垣がジム変わるってことになるのか?



『山田くんと7人の魔女』
キスしたら、山田くんと白石さんの体が入れ替わる設定に新たな展開。
山田くんも白石さんもお互い初キスだったことが判明。
ならば、他の人とキスしても入れ替わるんじゃ?
という疑惑が…
これで、いろんな人とキスして入れ替わっていくとしたら、ジェラシーとかも混じってかなり萌える展開になりそう。
少年誌で寝取られ設定入れるのか…

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『カムイ外伝』乱心法獣遁

抜け忍となり、追忍から逃れながら生きるカムイ。
自分と関わることによって他人の命を危険にさらすことも多かったため、人とは極力関わらないようにしているが、なぜか人に好かれ、人が寄ってくる。
この巻では、人どころか熊にも好かれる。
熊がケガをしたカムイに食べ物を持って来てくれたり、最後は命を賭けてカムイを守ってくれたりするという、少々不思議なお話。
猟師に追われる熊と追忍に追われるカムイ、両者がお互いの境遇に親近感を覚え、友情が芽生える様子がさわやかでよい。












カムイ外伝/乱心法獣遁 (My First Big SPECIAL)

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スピリッツ16号

『バンビ〜ノSECONDO』
今週のライバルレストランの料理がすごいうまそうだった。
地味に連載続いてるなあという印象だけど、この漫画はちゃんと面白いし、画もウマい。



  『明日のない空』
前号のレビューで、塀内先生が最も影を描いている漫画と描いたが、今週号でその影はさらに濃く…。
鬱病を抱える母が、置き手紙を残していなくなった。自殺を匂わせる展開…
たぶん死なないと思うんだけど、こういうギリギリの中で日々生きていることを強く印象づけている。
そして、ガッツは再び日本代表に呼ばれるが、その日は定時制の大会の日でもあった。
まわりは、ガッツを代表に行かせようと、大会は延期になったとウソをつく。
別に、暗すぎる漫画ではない。
主人公達は前向きに全力で生きているし、誰もが本当に優しい。
これは、人間の良さを描こうとしている漫画。
塀内先生もたぶん優しい人なのだろう。



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ヤングマガジン16号

まず、グラビアの奥仲麻琴(ぱすぽ☆)がだいぶカワイイ。



『ココロの飼い方』
15歳にしてSM道へと足を踏み入れようとしている尚雪と心。
イマイチ、この先どうしたらいいかわからない尚雪に同じ趣味を持っているという転校生 千葉可南子が近づく。
ここからどれだけ変態になっていけるのか?
ただ、変態を描いていくにはちょっと絵のタッチがかわいすぎるんだよな〜。


『ポンチョ』
最近始まった野球漫画。
弱小野球部が、メンバーを集めて強くなっていく。
日本人の大好きな王道パターンをやろうとしているよう。
ブルペンが不良に占拠されているという超ベタな展開。
しかも不良のトップは昔野球やってて結構できる奴だったことを匂わせている…
構造的には鉄板だから、後はキャラがどれだけ生きるかの勝負になる。
下手じゃないし、あたる可能性もあるけど…まだわからんね。
ただ、やたらツイッターやらFacebookやら持ち出す感じはちょっと嫌い。

『監獄学園』
巻頭カラー!

アンドレ〜、オシオキダヨ アンドレ〜
キツ〜イ オシオキダヨ アンドレ〜

その声の先に待っているのは何なんだ?
つい笑ってしまった。



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『魁!男塾』天挑五輪大武會編3

冥凰島で行われる決勝トーナメントへ進出。
1回戦は宝竜黒連珠戦。
最強の暗殺者集団のはずだったが、2号生筆頭明石剛次とJの2人で圧勝。
明らかに、予選の「厳娜亜羅十六僧」や「唹凜葡繻十六闘神」の方が強い…

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ヤングジャンプ16号

『ヒトヒトリフタリ』
春日首相が泉元首相に会う。
泉には、相当強そうな守護霊が…
今まであまり見たことのない漫画だけに展開が読めない。
これ、どうなってくんだ?



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