2012年2月14日火曜日

スピリッツ11号

『るみちゃんの事象』
不条理ギャグ、嫌いじゃない、むしろ好き。
不条理系は笑えるのと笑えないのあって、その境界線はセンスとしかいいようがないんだけど、これはセンスあって笑える方。
ギリギリ笑える線をうまく見極めてる感じ。
そういえば、震災直後の連載の時、「強い放射線が出てる」みたいなギャグがあって、さらにタイトルに「事象」がついてて、「何て間の悪い」と思った記憶が…
(時期的には描いた後、震災だったぽい)



 『闇金ウシジマくん』
生活保護くん編、あいかわらず病んでるすばらしい展開。
段ボールの手作りコスチュームで変身、悪に鉄槌を下す正義の味方 DQNバスターズ...
来週主題歌が!
ってスゴい楽しみ。



  『SP』
漫画はなんか、あまりノっていけない感じ。
まあ、ドラマも映画も見てないんですが…
日本において革命を扱うってなかなかリアルに感じにくい。
それは、革命の動機が弱いから。
巨大な怒りがないと革命を推進するエネルギーって生まれないから、そこの怒りにリアリティを持たせて欲しいんだけど、なかなかそこまでいってない。
しかも革命を起こすのがSPって、職務への忠実性に逆らうんだからより巨大な怒りじゃないといけないのに…
『デストロイ』なんかもそうだよね。
若さゆえの強い理想だけじゃ…






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