2012年4月22日日曜日

『ジョジョリオン』2巻

これまで以上に、超ミステリア〜スな第8部ジョジョリオン。
記憶喪失の主人公が闘っていた相手は、吉良吉影かと思われていたが、そうではなかった!
そればかりか、なんと本物の吉良吉影は主人公が見つかった場所から死体で発見される。
しかも、その吉良吉影の死体には、キ○タマがないっ!
そういえば、思い出すのが、1巻で主人公にキ○タマが4つあったこと。
てことは普通に考えれば、そのうちの2つは吉良吉影のキ○タマだよね…

記憶喪失になる前に、主人公と吉良吉影が闘っていて、スタンド「ソフト&ウェット」(シャボン玉型で何かを奪う能力)でキ○タマを奪ったってことなのか?
だったら、吉良吉影を殺したのは主人公?
そしてさらに不可解なことが!
広瀬康穂が密かにDNA鑑定したところ、吉良吉影と主人公は限りなく同一人物という結果が出る。
う〜む。

そうそうこの主人公、名前すら記憶がないが、東方家に養子として引き取られ、東方定助(じょうすけ)という名前を与えられる。
この東方家がまた、ぶっ飛んだかなりヤバそ〜な面々。
最初に絡むことになった目の不自由な末娘 東方大弥(だいや)は、すでに定助に異常な愛情を示し、そのスタンド「カリフォルニア・ベッド・キングちゃん」によって、定助の「思い出」を奪っていく。

そして、ヒロイン広瀬康穂も複雑な家庭っぽい様子で…

荒木先生のホラー演出大全開って感じで、今のところ謎しかない。
ジョジョ初めての人には入っていけない可能性も…
ただ、ジョジョ好きには、知ってる名前がいろいろ出てきて楽しいし、こういう始まり、こういう主人公は初めてなので、すごくワクワクできると思う。

これまで以上に個性的で、誰もマネのできない唯一無二のマンガになることだろう。

   

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