2012年1月15日日曜日

『キングダム』1〜5巻

原泰久先生が描く、春秋戦国時代を舞台にした歴史活劇。
主人公は、天下の大将軍になるという身分不相応の夢を持つ戦争孤児の
その彼が、秦国の王・政(後の始皇帝)と出会い、武功を立てながら大将軍への道を歩んでいく。

モーニングでずっと読んでて、大好きな漫画ですが、最初から読んでいたわけではないので、あらためてコミックス読み始めました。(ツタヤのコミックレンタルで)

正直、スゴいっす。
最初からこんなに面白かったんか!と大興奮しました。

何よりもまず、主人公のキャラクターが素晴らしい。
若さゆえの直情、理想、凄まじい成長力を持つ、これぞ主人公の王道、無条件に愛せる。

そして、まわりのキャラクターは実に個性の強いクセ者ぞろい。
悪は実に非道、強者は実に無双、賢者は実に聡明。
それを描ききる骨太の画力があるから、キャラクターの生命力が尋常ではなく、群雄伝としても秀逸。

こういう歴史モノ漫画の中では、ぶっちぎり1位だな〜。

5巻では、ようやく正規軍に雇われたため、信はまだただの1兵卒。(王にタメ口だけど…)
モーニングでは、現在千人将。
この間にどう出世するのか、続きが早く読みたい。


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