グランドジャンププレミアム3号

『江戸川乱歩異人館』
山口譲司先生の絵と江戸川乱歩の持つ怪しく淫媚な作風がよく合っている。

大人の漫画誌としてクオリティが全体的に安定していてよい。
月刊なのがちょっとアレだが、最近の漫画は週刊だと辛いんだろうね。
週刊誌でも休載多いし。



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ヤングジャンプ13号

『極黒のブリュンヒルデ』
ヒロインは1日1粒「鎮死剤」ってやつを飲み続けないと死んじゃう設定。
30時間飲まないと皮膚が裂けて血が噴き出す。
35時間飲まないと内臓が融けて死ぬ。
40時間で人の形が無くなる。
その「鎮死剤」が、火の不始末で家と一緒に燃えちゃった。
あと10時間で女の子死んじゃうよ〜
って超アクセルベタ踏みの急展開!!
連載開始時に感じた得体の知れない期待感をは高まるばかり。
傑作になる予感。
『ノノノノ』『エルフェンリート』もちゃんと読み直さねば!

『ヒトヒトリフタリ』
これもかなり
どう展開していくかはまだ読めないが、世界観とキャラクターは実に魅力的。
主人公のリヨンかわいい。
今、ヤンジャンのヒロインの中では、このリヨンと『日々ロック』の宇田川咲が好き。



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モーニング13号

『宇宙兄弟』
日々人、トラウマ克服!
この漫画のあったかさは本当に好き。
これを読むと、宇宙飛行士ってまっすぐな人たちが多いんだろうなと感じる。
実際、男の子が(女の子もいるけど)最初に見る夢だったりするし、それをそのまま、持ち続けて何もあきらめなかった人たちだからね。



  『社長島耕作』
先週、ブラジルサッカー界のスーパースター・バチスタとテコット秘書南村(そんなにかわいくない)の結婚が決まり、バチスタがテコットのCMキャラクターになってくれるという奇跡的展開。
そして、今週、島が部屋に帰るとベッドに見知らぬ裸の女が寝ている…
そんなことある?
いやいや、島の世界は刺激とロマンに満ちているのだ。


『その子の笑顔が世界を救う』
MANGA OPEN山田芳裕賞受賞作だそうで、新人読み切り作品。
引きこもりのデブニートが、1人の少女のおかげで世間との関わりと情熱を取り戻すお話。
なかなか引き込まれました。

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週刊少年マガジン12号

『山田くんと7人の魔女』
新連載。
作者は『ヤンキー君とメガネちゃん』の吉河美希。
話は、ベッタベタの古典。
階段転がり落ちて、オレがアイツでアイツがオレで パターンのやつ。
不良男子とガリ勉女子が入れ替わるという「ヤンメガ」の設定も残っている。
もうちょっと何とかならんのか?と思うけど、構成と絵はうまい漫画家だからそれなりのコメディにはなりそう。
キスしたら元に戻るっていうあたりの萌え要素の入れ方がうまいよね。
7人の魔女って言うのは、これからいろんな女の子と入れ替わったりするのかな?
少年誌だから、あんまりエロにふれないだろうけど、この設定はついついエロいこと考えてしまう。


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『ベルセルク』ワイド版6巻

ついに描かれる日本漫画史に残る超名シーン「蝕」
その直前あたりから三浦先生の絵がすごくうまくなった気がする。
風景からは風を感じるし、人からは想いが伝わる。
アングルもコマ割りも本当に良い。
蝕の直前、世界を本当に美しく描いているから、その後、禍々しき魔に一気に蹂躙され、染まっていく様が本当に凄絶である。
断言しよう。この巻はいい絵しかない。
神が、この「蝕」を描かせるために三浦先生の画力を上げたかのようである。
連載開始時の絵では、正直「蝕」は描ききれなかったであろう。
蝕のシーン、セリフはあまり多くなく、絵の力のみで綴られていくんだけど、300ページくらいある。
こういうのを絵巻って呼ぶのか?天才が命を削って描いた凄みがある。

自分がこれまでたくさんの漫画を読み、それなりにヒロイックファンタジー小説を読んで来たのは、このシーンに出会うためだったのではないかとさえ思う。

この巻のお値段がたったの650円とは…
はっきり言って100倍出せる。

それと、ジュドーの最期が泣ける。
でもって、最期のセリフがコレか…「けっこうよく泣くよな、お前ってさ」



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ヤングマガジン12号

ヤンマガは、今フェチ漫画が熱い!

『監獄学園(プリズンスクール)』
ガクトの関羽フィギュアが裏生徒会副会長 白木芽衣子に見つかった。
パンティ丸出しで関羽フィギュアにまたがる白木芽衣子。
三国志の豪傑関羽が、股間にグイグイ圧迫され、関羽史上最大のピンチ!
って、書くとなんというアホな漫画だろう。
しかし、そのアホさが素晴らしい。
平本先生が描く乳・尻・股間はアングルや質感が最高。
パーツフェチの方にはせひ読んでもらいたい。

パーツフェチ度 ★★★★★
SM志向度   ★★★★
制服フェチ度  ★★★



  『ココロの飼い方』
放課後の部室でセックスする尚雪とココロ。
いい具合にSM気質を開花させつつある2人だが、まだまだカワイイ感じ。
『悪の華』ばりにもっともっと変態性を深めて欲しい所だが、変態そうな転校生登場で何かありそう。

SM志向度  ★★★★
萌え度    ★★★★



  『食べれません』
風間やんわり先生の安定4コマ。
つまらなかったことがあまりないけど、今週、特によかった。
「このラムは徹底して
どぎついエロ本のみで育てた
ラムです」

下ネタ度  ★★★★



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『江戸前の旬』ズワイガニ編

銀座の小さな江戸前寿司屋が舞台の人情寿司漫画。
この手の食べ物漫画はたくさんあって、斬新ではないけれど安定したクオリティでホロリとくる。

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スピリッツ12号

『闇金ウシジマくん』
ドキュンバスターのテーマ、最高。
今週のスピリッツはこれを見るために買ったようなものだな。
生活保護編、ウシジマくんの中でも名作になりつつある。

 ←写真はウシジマくんではなく、うしじまいい肉

  『土竜の唄』
ラストカットやべえ〜!
クレイジーパピヨンは最高にしびれる男、ただそれだけの話。




『さすらいアフロ田中』
今さらの映画化には、乗れないし、マンネリ感もハンパじゃないが、すごいなと思うことが1個ある。
ここ何週か、ひっぱってるあの地味な女。
まさか、あれに告白するとは…
妙なリアル感があるが、漫画としては損しかしないだろ。
かわいい女の子見たいよ…読者は…
そんな媚びは売らねえってか?



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ヤングジャンプ12号

今、ヤンジャン面白いぞ。

『日々ロック』
漫画大賞にノミネートされて話題になってる、激アツロック漫画。
宇田川咲 カワイイけど、今週はかわいそう。風間め〜〜
しかし、バンドのベースがテレビ局の社長の息子だからって…
そんな出来レースたぶんないぞ。


『極黒のブリュンヒルデ』
目が離せない。
ケーキをミキサーにかけるあたりが、やっぱり猟奇的でゾクゾクする。

『キングダム』
巻頭カラーでvs合従軍。飛信隊は魏の万極軍と激突。
それは、過去の自国軍による長平40万人虐殺との向き合いでもあった。
 全ての闘いにちゃんと意味を盛り込み、信の成長の糧としているのが、この漫画のうまい所。
この号においても、大きなレベルアップを果たしている。 

万極いわく「人は 出口なき闇で永劫に呪い合い殺し合う」
憎悪をエネルギーに生きるしかなかった男のこの言葉は、一面の真理であり大きな重みを持って秦軍にのしかかる。
 しかし、信は反論する。
 「その憎悪の連鎖を断ち切るために、政は国境をなくし、中華を統一しようとしている。オレはその金剛の剣だ」と。
非常に都合のいい話である。
が、歴史を振り返れば、強大な中央集権が大きな安定を生み、平和をもたらすことは事実。
信は戦いの中で、1つの真理に本能的に気づき、言い当てた。
どっちが正でどっちが悪か、それは後世の歴史家が批評すること。
 しかし、今、戦場にあってその戦の本質をつかみ、味方によりどころとすべき「大義」を与えることができるというのは、将軍として非常に大事な資質。
 信は、これに目覚めた。
 


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北斗の拳 拳王の兜

これ、すごい!
北斗の拳25周年記念作品  ラオウ(拳王)の兜。

1/1スケールってことは、かぶれる?
本物のを鉄、金箔、銀箔を使っている。
製作は、「謙信」という戦国武将の甲冑の複製を作っているような本格的メーカー。
ART OF WARという名義でベルセルクグッズも多く手がけている。

お値段もすごい!472,500円
端午の節句にいかが?…だそうです。



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モーニング12号②

『グラゼニ』

凡田の高校時代編。
記憶する限り2度目だが、結構面白い。
高校野球をプロから見る目線ってのは、なかなかない切り口。



『宇宙兄弟』
巻頭カラー。
日々人の試験。期待通り、実に面白い。
日々人がプリティ・ドッグ効果で試練を乗り切るのは見えていたが、その予想の先をいく素敵な展開が…。
読者の意表をつく、優しくあったかい裏切りにほっこりした。



モーニング12号① 「僕はビートルズ最終回」

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